プリベントデザイン PREVENT DESIGN|ドローン・防災・警備・自治体・官公庁向けコンサルティング

「現場」から伝えること

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2025年9月9日

最近、私たちは大型訓練イベントでの展示支援や、高度警備任務を担う部門向けのデモ・トレーニングに携わる機会が続いています。 案件の性質上、詳細は公表できませんがここでは“何を大切にし何が役に立ったか”という観点で共有を致します。

1)初動を速く情報を確かに
広域監視や閉所の探索では短時間で有効情報を拾う設計が要です。 私たちは、可視+サーマルの切替手順や報告フォーマットを事前に統一。 現場が迷わない運用台本(チェックリスト)が判断の速度を確実に向上させました。

2)“資格の次”に必要な操縦力
資格はスタートライン。 実務では狭所・低照度・電磁環境など、教科書通りではない条件に向き合います。 そこで役立つのがマニュアル操縦(GPSアシストに依存しない)やFPVによる閉所飛行の基礎。 安全余裕を確保した段階訓練を積むことで、無理をしない操縦が身につきます。

3)伝わる記録、活きる伝送
「見えた」を「伝わった」に変えるには記録と報告の型が欠かせません。 焦点距離・角度・対象との距離を意識した取得、時刻・位置情報をひと目で追える簡易レポート、そして必要時の安全なストリーミング。 小さな積み重ねが現場全体の意思決定を助けます。

4)平時に整える、非常時に迷わない
法令・規程の理解は“保険”ではなく実務の地図です。 飛行可否の判断、申請・通報、リスク評価など、平時の整備があってこそ非常時に迷いません。 プリベントデザインでは運用マニュアルの整備支援や実務講習を通じて、チームの底上げをお手伝いしています。

○閉所・夜間・サーマル活用の実務トレーニング
○報告テンプレや運用マニュアルの整備
○展示・訓練イベントでの技術支援など、最適な形でご提案します。
お問い合わせ
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