出展レポート「SEECAT 2025」にて“現場で使えるドローン運用”を提案しました
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2025年10月4日
国内最大級の危機管理・テロ対策の専門展示会 SEECAT(テロ対策特殊装備展) に、私達はパートナーのブース内にてドローン担当として出展を致しました。 SEECATは入場を厳格に管理するクローズドショーであり、危機管理やテロ対策に資する装備やソリューションを扱う専門性の高い展示会です(RISCON Tokyoと同時開催/会場:東京ビッグサイト)。
【主な展示・提案】
・現場運用に特化したドローン実機ラインアップ
災害時の情報収集、広域監視、点検用途まで運用シーン別にセットアップ例を提示。
・係留運用(テザード)と“長時間上空監視”の考え方
管制、安全運用のポイント、導入時のコンプライアンス留意点を解説。
・ドローン探知/運用監視の基礎
施設リスク評価や運用ガイドライン作成の支援メニューをご紹介。
・可視+熱のデュアルセンサー機の活用
夜間、悪条件での被写体識別や要所の温度変化監視など「見える化」×「伝える化」の運用設計をデモ。
なかでもParrotの戦術向け機体「ANAFI UKR」(可視+熱のデュアルセンサー構成、耐環境性に配慮した設計)の実機展示は大きな注目を集めました。 パブリックセーフティ/ISR用途を想定したプラットフォームであることが公式にも示されており、現場目線の質問が相次ぎました。
【評価されたポイント】
1)“導入して終わり”ではない伴走支援
機体選定→運用設計→法規対応→訓練→評価(NIST準拠等)まで、ワンストップで設計、支援。
2)防災、警備の現場知見
監視、巡回、災害初動の情報取得、広報・対外連携まで“運用ドキュメント”込みで支援。
3)教育とコンプライアンス
既存体制への組み込みや飛行ルールや説明会支援、継続訓練のカリキュラム化。
【ご相談の多かったテーマ】
・係留監視の安全運用フローと管制手順
・夜間や悪天候時を含む24時間体制の監視運用
・熱画像×可視の統合運用と記録フォーマット
・配備後の評価・訓練(NIST準拠評価・FPV閉所訓練など)の設計
・法規。運用規程の整備、住民説明会の支援
〜SEECATについて〜
SEECAT(Special Equipment Exhibition & Conference for Anti-Terrorism)は高度なセキュリティ・対テロ装備を扱う国内有数のクローズド展示会で危機管理総合展「RISCON Tokyo」と同時開催されています。 主催は東京ビッグサイトで入場は事前審査制。 実務者向けに特化した情報収集と商談の場として知られています。
今回の出展では“使える運用”の設計に対するニーズが一層高まっていることを実感しました。
プリベントデザインは配備・訓練・評価・ルールづくりまでを一体で支援し、現場に根ざしたドローン活用を伴走します。
・導入相談・実機デモのご希望
・係留・探知・熱画像運用の設計
・評価・訓練(NIST準拠/FPV/タクティカル)
まずは課題感をお聞かせください。 最適な運用案とロードマップをご提案致します。
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