プリベントデザイン PREVENT DESIGN|ドローン・防災・警備・自治体・官公庁向けコンサルティング

「現場で使えるFPV操縦技術」高い意識を持つ操縦者との実践トレーニング

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2025年8月8日

ドローン技術は年々進化し、空撮や測量、防災、警備など様々な分野での活用が広がっています。 その中でも近年注目度が急上昇しているのが「FPV(First Person View)操縦」です。 ゴーグル越しに見えるリアルタイム映像を頼りに、機体をまるで自分の目で操作しているかのように飛ばすFPVは、従来のモニター越しの操縦では得られない没入感と精密な操作性を可能にします。

【意識の高い操縦者】からのリクエスト
今回は「とある組織に所属する」意識の高い操縦者の方から、FPV操縦に関する実践的なトレーニング依頼を頂きました。 まだまだ公的機関や組織の中ではドローンの運用やFPV活用が十分に浸透していない現状がありますが、そうした中でも自ら必要性を感じ、スキルを高めようと行動される姿勢は非常に印象的でした。

【トレーニング内容】
今回のプログラムは単なる操縦体験ではなく、現場で求められるスキルに焦点を当てています。
<閉所・狭所侵入飛行>
限られた空間内での安全かつ正確な飛行技術
<静音・隠密アプローチ>
音や動きによる発見を抑えながらの接近・ホバリング
<偵察飛行シナリオ>
視界不良や障害物下での情報収集
<赤外線カメラ併用操縦>
夜間・煙害時などの特殊環境下での運用技術

【FPV技術が現場にもたらすもの】
FPVは従来のGPS安定飛行とは異なり、操縦者の判断力と反射神経が試されます。
・倒壊家屋や閉所空間の状況把握
・危険区域への進入と情報収集
・人命救助のための迅速なルート確認、など機体を目視できない環境での活用が求められるケースが増えています。

【継続的なスキル向上の必要性】
ドローンの国家資格取得はあくまでスタート地点にすぎません。 実際の現場で価値を発揮するためには、資格取得後のスキルアップこそが重要になります。 今回の様な意識の高い操縦者との訓練は単なる操縦練習ではなく「現場で即戦力となるための技術蓄積」の一歩と言えます。

〜私たちが提供するトレーニング〜
現在ご提案可能な主な分野は以下の通りです。
・操縦技能の客観評価(NIST準拠)
・タクティカル飛行訓練
・FPV操縦(閉所・隠密・偵察飛行)
・法制度座学(航空法・許可制度の実務理解)
全てのプログラムは実務経験豊富な講師陣が担当し、現場運用を想定した内容となっています。

FPVドローンの操縦技術は、これからの防災・警備・救助分野において欠かせないスキルです。 資格取得後も継続的な訓練を行い、現場で求められる“即応力”を身につけることが、これからの時代の操縦者に必要とされています。 私たちは、そうした現場力を高めるための環境とノウハウをご提供し続けて参ります。